Naotaro Moriyama - 旅立ちの朝 (アルバム・ミックス) Lyrics

Lyrics 旅立ちの朝 (アルバム・ミックス) - Naotaro Moriyama



日が昇る前に 君の眠るこの部屋を出よう
誰にも気付かれないように
有りっ丈の小銭を握り締めて
背負い込み過ぎた 荷物は全部置いて行こう
結局何の役にも立たない物だから
無人駅のホームに立って
なぜだろう僕は自分の名前を呟いた
嗚呼 時はいつもあっという間にただ過ぎてゆき
頼りなくちっぽけな僕の背中を追い越してゆくんだ
だから僕は今日も 朝日を見上げては笑うんだ
大きな声で自分を笑い飛ばすんだ
旅立ちの朝に
君が今も 静かな眠りの中にいることを願う
決して何にも妨げられずに
車輪のない列車に乗って
旅人は旅立ちの理由を考えた
嗚呼 僕はいつも会いたいと思う故の寂しさを
思うように君に伝えられずに 傷付けてしまう
そして時がいつか 僕を許してくれるその日まで
声なき声で君に語り続けよう 罅割れた空
嗚呼 時はいつもあっという間にただ過ぎてゆき
頼りなくちっぽけな僕の背中を追い越してゆくんだ
だから僕は今日 も朝日を見上げては笑うんだ
大きな声で自分を笑い飛ばすんだ
暁光の中の 旅立ちの朝に




Naotaro Moriyama - 新たなる香辛料を求めて
Album 新たなる香辛料を求めて
date of release
01-07-2005




Attention! Feel free to leave feedback.