Текст песни 桂花葬 - ALI PROJECT
盛りの森で
わたし眠る
あなたの夢を
噎せるような
香りに涵し
ここから見上げる
星は
金の鎖
静かな胸を
慄わすのは
あなたが去った
足音の凍った欠片
梢に掛かった
星は
銀の斧
金木犀が
揺れてる
人はなぜ
はるかなる
天ばかり
仰ぐのだろう
帰ってゆくのは
深い深い土
その下なのに
いくつ辿って
思いだせる
痺れるくらい
甘い記憶
ひとつふたつ
指をのばしても
触れるのは
風だけ
金木犀が
散らばる
弔いの列のように
時が
通り過ぎて逝く
この目を閉じれば
遠い遠い日に
戻って行ける
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