Текст песни 男の友情 - Hibari Misora
▲「友よ
土の中は寒いのだろうか
友よ
土の中には夜があるのだろうか
もしも
寒いのならば
俺のぬくもりをわけてあげたい
もしも
夜があるのならば
俺の手で灯りをともしてやりたい
友よ
俺の高野よ
こおろぎの
よちよち登る
友の墓石(いし)」
△昨夜(ゆんべ)も君の
夢見たよ
なんの変りも
ないだろね
東京恋しや
行けぬ身は
背のびしてみる
遠い空
段段畑の
ぐみの実も
あの日のままに
うるんだぜ
□流れる雲は
ちぎれても
いつも変らぬ
友情に
東京恋しや
逢いたくて
風に切れぎれ
友の名を
淋しく呼んだら
泣けて来た
黄昏赤い
丘の径
▲田舎の駅で
君の手を
□ぐっとにぎった
あの温(ぬく)み
△東京恋しや
今だって
□男同志の
誓いなら
▲忘れるものかよ
この胸に
△抱きしめながら
▲いる俺さ
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